2014/09/21

あたらしい歴史って、どれのことだろ?

次の対話が始まろうとしている。
ふたつ。
だからこそ、体を徹底的に整え直さないと。
にしても、代謝をあげるって難しい。

スコットランドの独立問題を、そんなに追ってたわけではないのだけれど、
「あたらしい歴史をスタートする」って、難しいことだなとおもう。
「独立」が新しい歴史なのではなく、どんなに長い時間をイギリスに従属しても、独立を意識し続けるというのが人間なんだなとおもって。
イギリスに属し始めて現在に至までの「あたらしい歴史」よりも、自分は経験していないが、自分の民族が経験した古い時代のことを意識し続ける。
これは、たくさんの国で起こっていることだ。
もちろん、現実はそんなに甘い言葉で括れず、海域による利益だとかいろいろあるんだろう。

そんなことをつらつらぼんやり考えているときに、緒方貞子さんのインタビューを読んだ。このひと、人間の様々な靄をのみこみつつ、まっとうなことをすっきり言葉にしてくれる。
こういうふうな態度や在り方が当然になるように、、、も日々の運動のように蓄積するしかないのぅ。