2014/08/04

人間に心があることの強烈さと、犬の記憶

0.
18時には制作を切り上げて買い物に行くか事務仕事をするはずだったのに、気がついたら1時だ。
昨日からずっと作業だったので、腱鞘炎っぽくなっているし、目がかすんでいる。
なんで、ひとつのことしか出来ないんだろう?
同時に5件くらいやらないと、この夏が回らない。

今日は、買い物に行くのも嫌で、なすびのクミン味噌煮と、はるさめサラダと、干ししいたけのレンコン粉スープでのりきった。
それから、キュウリとカルダモンのフレーバーウォーターが、割といいです。

3.1
佐世保の事件のことを、どうしても考えてしまう。
殺された子とその家族のこと、どう想像することもできない。
殺した子のこと、その家族のことを思うと、人間に心があることの強烈さが、わたしの中にも浮かび上がる。
生や死をコントロールしたり、人間のこころの闇を他者から引き出して嘲笑したりする、そういった神様のまねごとをせずにはおられない人がいる。
あるいは、どの瞬間、どの人物にも、そういった「神になる」欲求はある。
ただ、そちらに倒れるかどうか、倒れさせないかどうか、
そこは、群れとしてのコミュニティに力を発揮する余地が僅かであっても存在する。

生きるのはむずかしいんだなぁと。
ただ、そこに生きているものがいるということが、そもそも強烈なんだ。

4
huluで、カリスマドッグトレーナーの番組を見た。
「カリスマドッグトレーナー」って、それだけでうさん臭いが、この人の顔や体のむちむちした感じが、犬っぽくてドキドキする。
「カリスマドッグトレーナー」は犬の記憶を操作する。
犬は過去を忘れることができる点で、人間より進化していると言っていた。